3番でウッズ組がアップを先行。前半だけで2アップ、3アップと差が開いていった。
だが、フォーボールから変則オルタネート方式に変わった後半はミケルソンとブレイディが見事なチームワークで2つ取り返し、最終18番へ。
「よーし、ラストホールを取れば、プレーオフに持ち込めるぞ」
ミケルソンがブレイディに掛けたこの言葉は究極のポジティブ・シンキング。ようやくミケルソンらしさが発揮された。
とはいえ、勝利したのはウッズ&マニング。獲得賞金2000万ドルはコロナ禍の緊急支援金として医療従事者などの救済ファンドへ寄付された。ドラコンやニアピン、さらにはマッチの途中でブルックス・ケプカ(米国)らによる寄付のサプライズ参加もあり、チャリティ・マッチとしては大成功だったが、勝敗の行方や寄付の金額以外にも、このマッチがもたらしたものは多々あった。
コロナ禍、そしてコロナ後に、どうやってゴルフをするのか、どんなふうにマッチが行なわれるのかという興味関心は、コロナ以前には存在しなかった新しい注目ポイントだった。
だが、フォーボールから変則オルタネート方式に変わった後半はミケルソンとブレイディが見事なチームワークで2つ取り返し、最終18番へ。
「よーし、ラストホールを取れば、プレーオフに持ち込めるぞ」
ミケルソンがブレイディに掛けたこの言葉は究極のポジティブ・シンキング。ようやくミケルソンらしさが発揮された。
とはいえ、勝利したのはウッズ&マニング。獲得賞金2000万ドルはコロナ禍の緊急支援金として医療従事者などの救済ファンドへ寄付された。ドラコンやニアピン、さらにはマッチの途中でブルックス・ケプカ(米国)らによる寄付のサプライズ参加もあり、チャリティ・マッチとしては大成功だったが、勝敗の行方や寄付の金額以外にも、このマッチがもたらしたものは多々あった。
コロナ禍、そしてコロナ後に、どうやってゴルフをするのか、どんなふうにマッチが行なわれるのかという興味関心は、コロナ以前には存在しなかった新しい注目ポイントだった。