2013年の「全米オープン」覇者で「リオ五輪」の金メダリスト、ジャスティン・ローズ（イングランド）が、ケイト夫人とともに母国、イングランドで女子ゴルフを支援する。ローズがツイッターで発表した。

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今回誕生する“ローズ・レディスシリーズ“は18ホールの大会で全7試合。初戦は6月18日、ロンドンから約2時間のブロッケンハースト・マナーGCで開催され、7週に渡り毎週開催。7月9日には今年の「全英オープン」の舞台だったロイヤル・セントジョージズGCで開催される。

18ホールの戦いで無観客試合となるが、イングランドのスカイスポーツが放映、ローズが賞金となる3万5000ポンド（約486万円）を寄贈し、開催コースは無償で提供される。

ローズ自身は今週の米国男子ツアー「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」でツアー活動を再開するが、「女子ツアーは8月まで始まらず、同じ機会が与えられないのはとても不公平。欧州女子ツアーが苦労していることにもとても心を痛めている。女子ゴルフが素晴らしいコースで開催され、テレビ放映されることはとても大事なことだ」と英テレグラフ紙にコメントを寄せた。（文・武川玲子＝米国在住）