PGAツアーで初のコロナウイルス感染の陽性となってしまったニック・ワトニー(米国)。「RBCヘリテージ」2日目の朝、症状を訴えて検査を受けた結果、陽性だったとツアーは伝えているが、実はワトニーには自覚症状がなく、「体調がおかしい」と知らせたのはワトニーが手首につけている『フィットネスWhoop』というディバイスだった。ESPN(電子版)が伝えている。
自宅でPCR検査を受ける選手の様子【写真】
Whoopとは腕時計のような形で手首や腕につけるディバイス。心拍数や睡眠時間など人間の生理データを毎日収集し解析、体の回復、疲労度や、睡眠の状況までアプリから伝えてくれ、愛用しているプロのスポーツ選手は多い。
ワトニーはテキサス州からセルヒオ・ガルシア(スペイン)のプライベートジェットでサウスカロライナ州へ移動。陽性発覚後、連絡を取り合っていたガルシアがそのことを明かした。
「ニックは周囲への感染をもっとも気にかけていた」と話しているガルシア。ワトニーはツアーの中で最もナイスガイの一人。「症状が軽く、一日も早くツアー復帰をできることを願っている」と友人を気遣った。(文・武川玲子=米国在住)
自宅でPCR検査を受ける選手の様子【写真】
Whoopとは腕時計のような形で手首や腕につけるディバイス。心拍数や睡眠時間など人間の生理データを毎日収集し解析、体の回復、疲労度や、睡眠の状況までアプリから伝えてくれ、愛用しているプロのスポーツ選手は多い。
ワトニーはテキサス州からセルヒオ・ガルシア(スペイン)のプライベートジェットでサウスカロライナ州へ移動。陽性発覚後、連絡を取り合っていたガルシアがそのことを明かした。
「ニックは周囲への感染をもっとも気にかけていた」と話しているガルシア。ワトニーはツアーの中で最もナイスガイの一人。「症状が軽く、一日も早くツアー復帰をできることを願っている」と友人を気遣った。(文・武川玲子=米国在住)