昨年は過激なダイエットで15ポンド(約7キロ)の減量を行い、さらに筋トレに励んで、すっかりスリムな体格となったミケルソン。20ポンド(約9キロ)も増量したデシャンボーとは対照的だ。
「きょうはスマートに良いゴルフができた。ローリーのスイングは美しい。ブライソンのプレーはとてもユニーク。彼らからいろいろ学ぶことができる。年齢に関係なくこうやって戦えることは最高だ」と満足げ。
また、この日の朝に発表された9月の「全米オープン」の新出場資格で、3月15日付けの世界ランキング70位以内を満たしたミケルソン(同61位)は出場資格を得た。特別招待では出たくないと言っていたミケルソンだけに「またあのウィングドフットの全米オープンに戻れるのは素晴らしいこと」と喜ぶ。
前回ウィングドフットGCで開催された2006年の「全米オープン」では、優勝を目前に、最終日の18番ホールでダブルボギーとして、勝利を逃したことは忘れていない。
「06年大会では僕のショートゲームは最高だった。どこからでも寄せてセーブできた。今年も同じようにショートゲームはキープしたい。一方で06年のティショットはひどかった。現実的には年々、全米オープンに勝つチャンスは低くなっていると思う。だけどティショットを06年よりも上手く打てれば、きっとチャンスはある」とミケルソン。
リベンジのチャンスが巡ってきた50歳は“生涯グランドスラム”達成に向けて気持ちを高ぶらせた。(文・武川玲子=米国在住)
「きょうはスマートに良いゴルフができた。ローリーのスイングは美しい。ブライソンのプレーはとてもユニーク。彼らからいろいろ学ぶことができる。年齢に関係なくこうやって戦えることは最高だ」と満足げ。
また、この日の朝に発表された9月の「全米オープン」の新出場資格で、3月15日付けの世界ランキング70位以内を満たしたミケルソン(同61位)は出場資格を得た。特別招待では出たくないと言っていたミケルソンだけに「またあのウィングドフットの全米オープンに戻れるのは素晴らしいこと」と喜ぶ。
前回ウィングドフットGCで開催された2006年の「全米オープン」では、優勝を目前に、最終日の18番ホールでダブルボギーとして、勝利を逃したことは忘れていない。
「06年大会では僕のショートゲームは最高だった。どこからでも寄せてセーブできた。今年も同じようにショートゲームはキープしたい。一方で06年のティショットはひどかった。現実的には年々、全米オープンに勝つチャンスは低くなっていると思う。だけどティショットを06年よりも上手く打てれば、きっとチャンスはある」とミケルソン。
リベンジのチャンスが巡ってきた50歳は“生涯グランドスラム”達成に向けて気持ちを高ぶらせた。(文・武川玲子=米国在住)