米PGAツアーは次週、ミシガン州デトロイトで「ロケット・モーゲージ・クラシック」（デトロイトGC）が開催される。エントリーが締め切られた現地時間26日17時時点で、松山英樹は出場を決め、「RBCヘリテージ」に続くツアー再開後の2戦目を戦う。

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一方、タイガー・ウッズ（米国）は今週もエントリーせず、再開4戦目も出場を見送った。ウッズは6月のツアー再開後はいまだ出場せず、PGAツアーの試合としては2月の「ジェネシス招待」が最後となっている。

例年なら出場する3月の「アーノルド・パーマー招待」、「ザ・プレーヤーズ選手権」と得意大会も欠場。新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアーが中断する前も、自身の腰痛から出場を見送っていた。

公式試合への出場は見合わせているが、5月24日にはフィル・ミケルソン（米国）とNFL（全米プロフットボール）のスーパースター、トム・ブレイディとペイトン・マンニングらと自身のホームコースでもあるメダリストGC（フロリダ州）でチャリティマッチに出場し、好調なショットを披露していた。

今後期待される出場試合としては、オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで開催される新規大会となった「ワークデイ・チャリティ・オープン（7月9〜12日）が濃厚。翌週に開催される「メモリアル・トーナメント」と同じコースでの2週連続開催となるが、ウッズは同コースで5勝を飾るほど大得意としている。