米ツアー再開第4戦「ロケット・モーゲージ・クラシック」を制したのは26歳のブライソン・デシャンボー(米国)だった。
かつてはスリムだったデシャンボー【写真】
1位と3打差で最終日を迎えたデシャンボーは、「ひたすらアグレシッブに攻める」という前日の言葉通り、8バーディー・1ボギーの見事なゴルフでスコアを7つ伸ばし、2位のマシュー・ウルフ(米国)を3打引き離すトータル23アンダーで通算6勝目を挙げた。
4週間前、再開初戦となった「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」に現れたデシャンボーの出で立ちは衝撃的だった。コロナ禍でツアーが休止状態だった3カ月間に体重を20ポンド(約9kg)も増やした彼の肉体は、ボディービルダーを思わせるほどの筋骨隆々になっていた。
それが、いいのか、悪いのか。米メディアは即座にデシャンボーの変化を報じ、人々もいろんなことを言い始めた。
その昔、ニック・ファルド(イングランド)は必死に肉体改造に取り組んだ結果、逆にスランプに陥った。TVアナリストたちは「腕や胸に筋肉を付け過ぎたせいでスイングのバランスが狂った」と分析。「ゴルファーはトレーニングをしないほうがいい」とまで言われていた。
かつてはスリムだったデシャンボー【写真】
1位と3打差で最終日を迎えたデシャンボーは、「ひたすらアグレシッブに攻める」という前日の言葉通り、8バーディー・1ボギーの見事なゴルフでスコアを7つ伸ばし、2位のマシュー・ウルフ(米国)を3打引き離すトータル23アンダーで通算6勝目を挙げた。
4週間前、再開初戦となった「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」に現れたデシャンボーの出で立ちは衝撃的だった。コロナ禍でツアーが休止状態だった3カ月間に体重を20ポンド(約9kg)も増やした彼の肉体は、ボディービルダーを思わせるほどの筋骨隆々になっていた。
それが、いいのか、悪いのか。米メディアは即座にデシャンボーの変化を報じ、人々もいろんなことを言い始めた。
その昔、ニック・ファルド(イングランド)は必死に肉体改造に取り組んだ結果、逆にスランプに陥った。TVアナリストたちは「腕や胸に筋肉を付け過ぎたせいでスイングのバランスが狂った」と分析。「ゴルファーはトレーニングをしないほうがいい」とまで言われていた。