PGAツアーは、プレーオフ3戦を含む今季の残り試合を“無観客試合”で開催することを決定し13日に発表。さらに14日には2020-2021シーズンの開幕戦となる「セーフウェイオープン」(9月10〜13日・カリフォルニア州ナパバレー)でも、ファンなしでの開催が発表された。
ボールを強く押し込む! 松山英樹のドライバーショット【連続写真】
今週の「メモリアル・トーナメント」の会場、ミュアフィールドビレッジGCで「いつファンを迎えることが可能か?」と問われると、ツアー側は「最短では全米オープンがもっとも早いかもしれない」とその可能性を示唆した。
全米オープンは9月17〜20日、ニューヨーク州のウィングド・フットGCで開催されるが、「主催するUSGA(全米ゴルフ協会)がニューヨーク州と現在折衝中で、「注意深く、前向きに検討している」と言う。
その後PGAツアーは10月からバミューダで行われる「バミューダ選手権」、テキサス州の「ヒューストン・オープン」、ジョージア州シーアイランドの「ザ・RSMクラシック」、そして11月には「マスターズ」が予定されているが、これらはまだ観客の有無は発表されていない。
PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は、「ファンなし、プロアマ戦なしは大会の収益において大変な打撃で、地域のチャリティなどに大きな影響を与えている」と早期復帰を願う一方で、「タイトルスポンサーの協力でトーナメントが続行できている。今は安全に試合を進められている我々はとても幸運だと思う」と語る。PGAツアーにファンが戻るには、もう少し時間が掛かりそうだ。(文・武川玲子=米国在住)
ボールを強く押し込む! 松山英樹のドライバーショット【連続写真】
今週の「メモリアル・トーナメント」の会場、ミュアフィールドビレッジGCで「いつファンを迎えることが可能か?」と問われると、ツアー側は「最短では全米オープンがもっとも早いかもしれない」とその可能性を示唆した。
全米オープンは9月17〜20日、ニューヨーク州のウィングド・フットGCで開催されるが、「主催するUSGA(全米ゴルフ協会)がニューヨーク州と現在折衝中で、「注意深く、前向きに検討している」と言う。
その後PGAツアーは10月からバミューダで行われる「バミューダ選手権」、テキサス州の「ヒューストン・オープン」、ジョージア州シーアイランドの「ザ・RSMクラシック」、そして11月には「マスターズ」が予定されているが、これらはまだ観客の有無は発表されていない。
PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は、「ファンなし、プロアマ戦なしは大会の収益において大変な打撃で、地域のチャリティなどに大きな影響を与えている」と早期復帰を願う一方で、「タイトルスポンサーの協力でトーナメントが続行できている。今は安全に試合を進められている我々はとても幸運だと思う」と語る。PGAツアーにファンが戻るには、もう少し時間が掛かりそうだ。(文・武川玲子=米国在住)