めったにパターを変えないことで知られるタイガー・ウッズ(米国)が、プレーオフ第1戦の「ザ・ノーザン・トラスト」では再びタイガーが長年愛用してきたパター、『スコッティ・キャメロン・ニューポート2 GSS』に戻すとみられている。
タイガー・ウッズ 超最新のドライバースイング【連続写真】
2週前の「全米プロゴルフ選手権」では同タイプのパターのプロトタイプで、ウェイトでヘッドの重さを調整できるもの。さらにシャフトが1インチ(約2.5センチ)弱長くなっていたのが最大の違いだったようだ。
その理由は「クラブが長いことで腰をあまり曲げずに打つことができるので、長い時間練習ができる」というものだった。タイガーは「だからPGAツアー・チャンピオンズを戦うシニア選手のパターは長い」と語っていたのだが、結局全米プロのコース、TPCハーディング・パークでは「見た目よりも遅かった」というグリーンに苦戦を強いられた。
今週のTPCボストンはベントグラスでスピードも出ていることから、これまでメジャー15勝中14勝を飾ったエースパターが合っていると判断したよう。タイガーはこのTPCボストンでは2006年に優勝、04、07年は2位と好成績を挙げている。(文・武川玲子=米国在住)
タイガー・ウッズ 超最新のドライバースイング【連続写真】
2週前の「全米プロゴルフ選手権」では同タイプのパターのプロトタイプで、ウェイトでヘッドの重さを調整できるもの。さらにシャフトが1インチ(約2.5センチ)弱長くなっていたのが最大の違いだったようだ。
その理由は「クラブが長いことで腰をあまり曲げずに打つことができるので、長い時間練習ができる」というものだった。タイガーは「だからPGAツアー・チャンピオンズを戦うシニア選手のパターは長い」と語っていたのだが、結局全米プロのコース、TPCハーディング・パークでは「見た目よりも遅かった」というグリーンに苦戦を強いられた。
今週のTPCボストンはベントグラスでスピードも出ていることから、これまでメジャー15勝中14勝を飾ったエースパターが合っていると判断したよう。タイガーはこのTPCボストンでは2006年に優勝、04、07年は2位と好成績を挙げている。(文・武川玲子=米国在住)