年が明け2月には「ジェネシス招待」で5位タイ、翌週の「WGC-メキシコ選手権」で6位タイと、上り調子で迎えた3月の“第5のメジャー”と呼ばれる「「ザ・プレーヤーズ選手権」で9アンダーの首位スタート。ところが2日目以降はコロナの影響で大会が中止となってしまった。
ツアー再開の6月以降はトップ25をキープするものの優勝争いに絡めない時期が続いたが、先週の「BMW選手権」では最後まで優勝戦線をにぎわせ3位タイ。最終戦はポイントランキングによりトップと6打差の大会スタートから逆転を狙ったが、ビッグスコアをたたき出せずに終戦した。
「ここ最近ずっと同じようなゴルフをしている。それでもいいショット、いいパットが増えてきていると思うので、次に生かせるようにしっかりと練習したいと思う」と大会後に答えた松山。ショットが良ければパットが入らず、パットが決まってもショットが追いつかない。そんなもどかしい大会が続いた。
コロナ禍という不安な状況の中で結果が出ない。それでも随所には松山らしさも見えてきた。「いろんなことが変わってしまっているので、今までどおりとはいかないですけど、自分のゴルフはだいぶ良くなって来ている」と手ごたえは感じつつある。ツアー屈指のショット力に加え、パット力の向上でツアー6勝目に向けて気持ちは前向きだ。
これでシーズンは終了したが、今週末には新シーズンが開幕。開幕戦こそ出場を見送るが、その翌週には延期となった「全米オープン」が待つ。「次の試合がUSオープンなので、しっかり準備して仕上げていけたらいいなと思う。早く優勝争いができるように、優勝できるようにしたいなと思う」。勝ちにこだわる松山の姿がこの秋は見られそうだ。
20試合でトップ10が5回。少し寂しい結果となった米ツアー7年目はもう過去のこと。まずは今年2戦目のメジャーに照準を合わせ、実りの秋を迎えたい。
ツアー再開の6月以降はトップ25をキープするものの優勝争いに絡めない時期が続いたが、先週の「BMW選手権」では最後まで優勝戦線をにぎわせ3位タイ。最終戦はポイントランキングによりトップと6打差の大会スタートから逆転を狙ったが、ビッグスコアをたたき出せずに終戦した。
「ここ最近ずっと同じようなゴルフをしている。それでもいいショット、いいパットが増えてきていると思うので、次に生かせるようにしっかりと練習したいと思う」と大会後に答えた松山。ショットが良ければパットが入らず、パットが決まってもショットが追いつかない。そんなもどかしい大会が続いた。
コロナ禍という不安な状況の中で結果が出ない。それでも随所には松山らしさも見えてきた。「いろんなことが変わってしまっているので、今までどおりとはいかないですけど、自分のゴルフはだいぶ良くなって来ている」と手ごたえは感じつつある。ツアー屈指のショット力に加え、パット力の向上でツアー6勝目に向けて気持ちは前向きだ。
これでシーズンは終了したが、今週末には新シーズンが開幕。開幕戦こそ出場を見送るが、その翌週には延期となった「全米オープン」が待つ。「次の試合がUSオープンなので、しっかり準備して仕上げていけたらいいなと思う。早く優勝争いができるように、優勝できるようにしたいなと思う」。勝ちにこだわる松山の姿がこの秋は見られそうだ。
20試合でトップ10が5回。少し寂しい結果となった米ツアー7年目はもう過去のこと。まずは今年2戦目のメジャーに照準を合わせ、実りの秋を迎えたい。