PGAツアー2019-20シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーとルーキー・オブ・ザ・イヤーが発表され、36歳のDJことダスティン・ジョンソンとスコッティ・シェフラー(米国)がそれぞれ受賞した。選手らの投票によって決まるこれらの賞だが、今年は“サプライズ”はなし、順当に選出された。
ANA最終日 渋野日向子が4日間を振り返った【動画】
DJは6月のツアー再開後に「トラベラーズ選手権」を制すると、プレーオフ初戦の「ザ・ノーザン・トラスト」をトータル30アンダーで勝利。そして最終戦のツアー選手権を制して自身初となる年間王者のフェデックスカップ・チャンピオンとなり、ボーナス1500万ドル(約16億円)を獲得。19年秋には左ヒザの手術を受け秋の大会は欠場。12月に自身4度目の出場となった「ザ・プレジデンツカップ」(オーストラリア)で復帰した。14大会に出場し予選落ちは2回、優勝が3回、2位2回を含む7度のトップテン入りだった。
ジャック・ニクラス賞のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは最終戦の「ツアー選手権」(9月7日終了)までは3勝のジャスティン・トーマス(米国)を筆頭にジョン・ラーム(スペイン)、ウェブ・シンプソン(米国)、そして唯一のメジャー、「全米プロゴルフ選手権」を制したコリン・モリカワ(米国)が候補に挙がっていたが、最後の最後でDJに軍配が上がった。
また、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも24歳のスコッティ・シェフラー(米国)が文句なしの選出。フェデックスカップを5位で終了。昨季はルーキー8人がプレーオフに進出したが、最終戦のツアー選手権まで残ったのは二人だけだった。23大会に出場し7度のトップテン、昨年11月の「バミューダ選手権」、今年1月の「ザ・アメリカンエキスプレス」で3位に入ったのが最高位で、全米プロでは4位タイと大健闘。プレーオフ初戦のザ・ノーザントラストでは2日目に「59」をマークし4位タイに入った。
そんな期待の新人だが、残念なことに今週の「全米オープン」は、コロナウイルス感染の陽性が確認されて大会から棄権となっている。(文・武川玲子=米国在住)
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DJは6月のツアー再開後に「トラベラーズ選手権」を制すると、プレーオフ初戦の「ザ・ノーザン・トラスト」をトータル30アンダーで勝利。そして最終戦のツアー選手権を制して自身初となる年間王者のフェデックスカップ・チャンピオンとなり、ボーナス1500万ドル(約16億円)を獲得。19年秋には左ヒザの手術を受け秋の大会は欠場。12月に自身4度目の出場となった「ザ・プレジデンツカップ」(オーストラリア)で復帰した。14大会に出場し予選落ちは2回、優勝が3回、2位2回を含む7度のトップテン入りだった。
ジャック・ニクラス賞のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは最終戦の「ツアー選手権」(9月7日終了)までは3勝のジャスティン・トーマス(米国)を筆頭にジョン・ラーム(スペイン)、ウェブ・シンプソン(米国)、そして唯一のメジャー、「全米プロゴルフ選手権」を制したコリン・モリカワ(米国)が候補に挙がっていたが、最後の最後でDJに軍配が上がった。
また、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも24歳のスコッティ・シェフラー(米国)が文句なしの選出。フェデックスカップを5位で終了。昨季はルーキー8人がプレーオフに進出したが、最終戦のツアー選手権まで残ったのは二人だけだった。23大会に出場し7度のトップテン、昨年11月の「バミューダ選手権」、今年1月の「ザ・アメリカンエキスプレス」で3位に入ったのが最高位で、全米プロでは4位タイと大健闘。プレーオフ初戦のザ・ノーザントラストでは2日目に「59」をマークし4位タイに入った。
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