<全米オープン 初日◇17日◇ウィングド・フットGC(米国ニューヨーク州)◇7477ヤード・パー70>
12年ぶりの「全米オープン」制覇を目指すタイガー・ウッズ(米国)は、第1ラウンドから出遅れた。パーは6つだけで、5バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「73」。3オーバーは暫定71位タイで、まずは予選通過を目指す戦いとなってしまった。
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「もっといい位置で終わるはずだった」。この言葉を何度も繰り返した。4番から連続ボギー。6番で1つ取り戻したが、8番で再びスコアをロスした。それでも9番でバウンスバックを果たすと、10番、11番で連続バーディ。ここで1アンダーまでスコアを伸ばした。ところが13番からは、またもらしくないラウンドに。16番のバーディを挟んで3つのボギーに加え、最終ホールではダブルボギー。後半の失速を悔やんだ。
前半はティショットがフェアウェイに着弾しながら、ほんの少しだけラフに入るシーンが目立った。それも特にライの悪い、深いラフ。その後は「ガマン強くいこうと思った」と耐える姿を見せ、中盤はタイガーらしさも戻った。「いいパットを決めていた」と息を吹き返したかにも見えたが、繰り返したのが「もっとできたはず」。不満の表情が消えることはなかった。
良かった点を聞かれても「ない」と、上がり2ホールで3つスコアを落としたことが相当こたえた様子。「ピンの位置はとてもフェアだったし、バーディが獲れる位置だった。アンダーパーの選手が出ていることからもわかる」。超難関との呼び声が高かったコースのセットアップよりも、自身のふがいなさが口をつく。
12年ぶりの「全米オープン」制覇を目指すタイガー・ウッズ(米国)は、第1ラウンドから出遅れた。パーは6つだけで、5バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「73」。3オーバーは暫定71位タイで、まずは予選通過を目指す戦いとなってしまった。
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