一方、トータル5オーバー・33位タイで決勝に進出した今平は、1バーディ・5ボギー・2ダブルボギーの「78」。トータル13オーバーで順位も55位タイまで下げてしまった。

コースに吹き荒れた風の影響もあり、ショット、パットともに精細を欠いた。「ショットは風もそうだけど、調子もあまりよくなかった。1〜2mのパーパットがなかなか決まらず、リズムに乗れなかったですね」と、日に日に難度を増すコースに四苦八苦という様子だった。

最終日に向けては、「アイアンショット、パッティングを修正したい。4日間で1番いいスコアで上がりたいと思います」。日本の賞金王は、持てる力を発揮するため調整を行い再び難コースに立ち向かっていく。