ところが、「最後の4ホールくらいショットが少し暴れてしまった」と、終盤に入り勢いが崩れる。15番パー4で3オン2パットのボギーを叩くと、17番ではティショット、セカンドショットと続けて深いラフにつかまり苦戦。3打目も「打ったことのないライ」と、これが大きくグリーンをオーバーしグリーン右サイドのバンカーへ。4打目で乗せて6mのボギーパットが残る。ファーストパットはカップのわずか1転がり手前で止まって痛恨のダブルボギー。ここでトータルイーブンパーに後退し、最終18番でも取り返せず、「70」でホールアウトした。
6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと伸ばすことはできなかったが、踏ん張ってトータルイーブンパーでフィニッシュした。しかし、難関コースで1日で6つのバーディを奪う猛追。終盤まではティショットはほぼフェアウェイを捉え、持ち前のアイアンショットも冴えた。「今日の前半のようなショットを打って、あとはパッティングをしっかり決められるように頑張りたい」と最終日に向けて意気込みを語った松山。日本人男子初の4大メジャー制覇に向けて、好位置で最終日を迎える。
6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと伸ばすことはできなかったが、踏ん張ってトータルイーブンパーでフィニッシュした。しかし、難関コースで1日で6つのバーディを奪う猛追。終盤まではティショットはほぼフェアウェイを捉え、持ち前のアイアンショットも冴えた。「今日の前半のようなショットを打って、あとはパッティングをしっかり決められるように頑張りたい」と最終日に向けて意気込みを語った松山。日本人男子初の4大メジャー制覇に向けて、好位置で最終日を迎える。