実際にデシャンボーの4日間の平均飛距離は325.6ヤードで6位。1位はダスティン・ジョンソン(米国)の333.6ヤード、2位はマシュー・ウルフの333.5ヤードだった。さらにフェアウェイキープ率の4日間平均は45%。3日目に至っては21%と低迷している。
ちなみにその3日目を終えた夜、デシャンボーは真っ暗になっても照明をつけた練習場でドライバーの調整をし続けていたのだが…。
「ブライソンのプレーは素晴らしかった。しかし本来はフェアウェイを捉えショット力で勝負するべきもの…。ブライソンはこのウイングド・フットGCのプレーするべき形ではないと思う。それでも彼は自分の方法を見つけ出して勝利した」とローリー・マキロイ(北アイルランド)。さらに「現行のルールを最大限に利用している」とデシャンボーの“アームロック・パッティング”を指摘した。
果たして今後デシャンボーのように体重を増やして筋力アップしてくる選手が増えるか? そこは疑問だが、パワーゲームに向かっているのも事実。「ゴルフにとっい良いことか悪いことか、分からない」とマキロイ。しばらくは論争が続きそうだ。(文・武川玲子=米国在住)
ちなみにその3日目を終えた夜、デシャンボーは真っ暗になっても照明をつけた練習場でドライバーの調整をし続けていたのだが…。
「ブライソンのプレーは素晴らしかった。しかし本来はフェアウェイを捉えショット力で勝負するべきもの…。ブライソンはこのウイングド・フットGCのプレーするべき形ではないと思う。それでも彼は自分の方法を見つけ出して勝利した」とローリー・マキロイ(北アイルランド)。さらに「現行のルールを最大限に利用している」とデシャンボーの“アームロック・パッティング”を指摘した。
果たして今後デシャンボーのように体重を増やして筋力アップしてくる選手が増えるか? そこは疑問だが、パワーゲームに向かっているのも事実。「ゴルフにとっい良いことか悪いことか、分からない」とマキロイ。しばらくは論争が続きそうだ。(文・武川玲子=米国在住)