ブライソン・デシャンボー(米国)の優勝に終わった「全米オープン」だが、後味の悪い事件が起こっていた。大会3日目のホールアウト後に棄権していたダニー・リー(ニュージーランド)が、自身がグリーン上で取った行動に対しSNSで謝罪文をアップした。
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過酷な戦いで予選を通過したリーは、第3ラウンド18番のグリーン上で1.2メートルのパーパットを残したが、これが2メートルオーバー。さらにこのボギーパットを50センチオーバーすると、今度はアドレスも取らずにこのダブルボギーパットを強打。これが2.5メートルオーバーすると、さらに次のパットもろくに構えずにヒット。結局この“やる気なし”パットが続き6パット。このホールを「9」とし、トータル13オーバーでホールアウトした。
さらにリーは、グリーンから下りる際にキャディバッグにパターを叩きつけ、パターを思い切りバッグに投げつけた。その後大会側に手首のケガを理由に棄権していた。
これに対しリーは、ツイッターで謝罪。
「僕がとったみにくい行為について謝罪する。プロらしくなかったし、愚かだった。ファンやスポンサーを傷つけた。フラストレーションが限界を超えて、ケガもあって1週間きつかったが、それはいいわけにしかならない。あのように去るべきではなかった。USGAにも謝罪したい。しばらく休んで自分がしたことを考え、人として成長したい」
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さらにリーは、グリーンから下りる際にキャディバッグにパターを叩きつけ、パターを思い切りバッグに投げつけた。その後大会側に手首のケガを理由に棄権していた。
これに対しリーは、ツイッターで謝罪。
「僕がとったみにくい行為について謝罪する。プロらしくなかったし、愚かだった。ファンやスポンサーを傷つけた。フラストレーションが限界を超えて、ケガもあって1週間きつかったが、それはいいわけにしかならない。あのように去るべきではなかった。USGAにも謝罪したい。しばらく休んで自分がしたことを考え、人として成長したい」