この日、ウルフのスイッチが入ったのは後半最初の10番だった。残り155ヤードをウェッジで打ったショットが2.5mについてバーディを奪う。「ショットは良かったですし、10番のウェッジショットが流れを変えたと思う」とウルフは振り返る。
続く452ヤードの11番パー4では、331ヤードのビッグドライブから、残り116ヤードをウェッジで打ったショットが、3バウンド目にバックスピンで戻って直接入りイーグル。「前半では良いショットがあったのになかなか伸びなかったので、焦りもあった。あれが入ったときに、ここから行けるんじゃないかと思った」。
そして、599ヤードの13番パー5では、ティショットを331ヤード飛ばし、残り260ヤードを2オンに成功。5メートルを沈めて2つ目のイーグルを奪う。
さらに、距離が短い301ヤードの15番パー4でも圧巻のショットを見せる。これを1オンして4.5mを決め、わずか5ホールの間に3つ目のイーグルを奪った。この時点で、ハーフ3つのイーグルはツアーの記録に並んでいた。続く520ヤードの16番パー5では、ティショットで334ヤードぶっ飛ばし、残り185ヤードを4.5メートルにつけたが、惜しくも外して、ツアー記録となるハーフ4つ目のイーグルはならず。1ラウンド4イーグルでも、95年にスコット・マッキャロン(米国)以来の記録だった。
ここまで来ると1ラウンド50台が期待されたが、213ヤードの17番パー3では4.5m、18番パー4では4mにつけるも、ともに外してパー。50台達成はならなかった。
「50台は意識していなかった。普通は前半2アンダーなら50台は無理だよね。17番でバーディパットを外した瞬間に、これが入って、最後ホールがバーディなら「59」だったなと気づいたよ。でもたくさんチャンスは作ったし、また50台のチャンスはあると思う」。確かに21歳のウルフにはまだまだチャンスはありそうだ。
続く452ヤードの11番パー4では、331ヤードのビッグドライブから、残り116ヤードをウェッジで打ったショットが、3バウンド目にバックスピンで戻って直接入りイーグル。「前半では良いショットがあったのになかなか伸びなかったので、焦りもあった。あれが入ったときに、ここから行けるんじゃないかと思った」。
そして、599ヤードの13番パー5では、ティショットを331ヤード飛ばし、残り260ヤードを2オンに成功。5メートルを沈めて2つ目のイーグルを奪う。
さらに、距離が短い301ヤードの15番パー4でも圧巻のショットを見せる。これを1オンして4.5mを決め、わずか5ホールの間に3つ目のイーグルを奪った。この時点で、ハーフ3つのイーグルはツアーの記録に並んでいた。続く520ヤードの16番パー5では、ティショットで334ヤードぶっ飛ばし、残り185ヤードを4.5メートルにつけたが、惜しくも外して、ツアー記録となるハーフ4つ目のイーグルはならず。1ラウンド4イーグルでも、95年にスコット・マッキャロン(米国)以来の記録だった。
ここまで来ると1ラウンド50台が期待されたが、213ヤードの17番パー3では4.5m、18番パー4では4mにつけるも、ともに外してパー。50台達成はならなかった。
「50台は意識していなかった。普通は前半2アンダーなら50台は無理だよね。17番でバーディパットを外した瞬間に、これが入って、最後ホールがバーディなら「59」だったなと気づいたよ。でもたくさんチャンスは作ったし、また50台のチャンスはあると思う」。確かに21歳のウルフにはまだまだチャンスはありそうだ。