＜ザ・バークレイズ　事前情報◇24日◇プレーンフィールドカントリークラブ(6,964ヤード・パー71)＞

　米国男子ツアーは、いよいよ年間王者を決めるFedExカッププレーオフシリーズに突入する。プレーオフシリーズは、レギュラーシーズンで積み重ねたFedExカップポイントランキング125位までの選手が出場する「ザ・バークレイズ」から、1試合ごとに出場できる選手が減っていき最終戦の「ザ・ツアー選手権」は30名の選手で争われるサバイバルレース。4試合を戦いランキングトップに立った選手が年間王者の栄誉を手にする。

　怪我の影響などで低調な成績に終わったタイガー・ウッズ(米国)は不在ながら、フィールドは豪華そのもの。フィル・ミケルソン(米国)、ルーク・ドナルド(イングランド)、アダム・スコット(オーストラリア)らビッグネームに加え、「全米プロゴルフ選手権」を制し一躍スターダムにのし上がったキーガン・ブラッドリー(米国)、若手注目株のリッキー・ファウラー(米国)らがズラリと顔を揃えている。

　そんな中、日本勢では今田竜二が参戦。「全米プロゴルフ選手権」「ウィンダム選手権」と予選落ちが続いているが、この猛者たちの中どこまで上位に食い込むことが出来るか注目だ。