3月4日に米国フロリダ州オーランドのベイヒル・クラブ＆ロッジで開幕する「アーノルド・パーマー招待」は現地時間21日（木）、「従来の25％で観客動員」すると発表した。チケットは一日ずつで販売。第1ラウンドは65ドル、第2ラウンドは75ドル、週末の決勝ラウンドはそれぞれ80ドル。昨年大会のチケットを大会ホームページを通じて大会スポンサーのマスターカードで購入したファンは、優先的に購入できる。

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また9月に米国ウィスコンシン州のウィスリングストレイツで開催される「ライダーカップ」は、「一日4万人以上の観客動員の実現を目指す」と発表した。

新型コロナウイルス感染拡大で昨年9月から延期されたライダーカップ。米国選抜と欧州選抜の戦いがもたらすファンの興奮はツアーで最大級。昨年は無観客試合も検討されたが、「無観客ならやらないほういい」（ローリー・マキロイ）など反対する選手も多く、1年延期とされた。

PGAツアーは今週からウェストコースト・スイングで米本土の西海岸で5大会を開催。2月4日開幕の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」は一日5000人の観客動員が予定されているが、他は無観客試合を決めている。

新型コロナウイルス感染の最大の発病国の米国だが、ようやく46州で感染者が減少していると、米ブルームバーグ通信が発表。「米国7日間の平均新規感染者は1週前より20％減少した19万2825人だった」という。