初めての世界ゴルフ選手権も残すところあと1日。目標を聞かれた稲森は「順位よりもコース攻略がしたいですね。順位を気にしちゃうと、多分思うようなゴルフができない。3アンダーを目標に頑張ってそこから重ねていければいい」と、あくまでも自分のスタイルでコースに挑んでいく。

あすの最終日は、この日370ヤードのビッグドライブを記録したブライソン・デシャンボー（米国）との組み合わせが決まっている。国内男子ツアーでフェアウェイキープ率1位の稲森と、米国男子ツアーでドライビングディスタンス1位（327.4ヤード）のデシャンボー。対照的なプレースタイルを持つ2人がどんなゴルフを見せてくれるのか。そして稲森はデシャンボー相手に自分のゴルフを貫けるのか楽しみだ。