米国男子ツアーの「ザ・プレーヤーズ選手権」開幕前日。名物ホール、アイランド・グリーン（浮島）の17番パー3（137ヤード）でキャディたちが華麗なショットを放った。

松山英樹の優勝願って　今年のドライバースイングを紹介【連続写真】

2000年から行われているキャディたちによるニアピン・コンテストは第5のメジャーの開幕を華やかに彩るもの。普段は選手にアドバイスを送るキャディが、クラブを手にしてアイランドグリーンを狙った。

今年のベストショットはハロルド・バーナーIII（米国）のバッグを担ぐクリス・ライスで、なんと35センチにピタリ！　06年に達成されたハンク・キーニー（米国）のキャディ、クリス・ジョーンズをわずかに2.5センチ上回り歴代1位に輝いた！

2位はザン・シンジュン（中国）のキャディ、リウ・ユアンで2メートル21センチ、3位はコリン・モリカワ（米国）のキャディ、JJ・ジャコバックの3メートル38センチだった。

この日は午後にバックナインの9ホールをラウンドした松山英樹だが、早藤将太キャディももちろん挑戦。同組のボーン・テーラー（米国）、キャメロン・パーシー（オーストラリア）らのキャディたちが次々と池にボールを落とす中、早藤キャディは見事にグリーンを捉え、喝采を浴びていた。