＜WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー　事前情報◇23日◇オースティンCC（米テキサス州）◇7108ヤード・パー71＞

現地時間の24日（水）から5日間の日程で世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」が行われる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止。2年ぶりの開催を迎える。

松山英樹の2021年版ドライバースイング【連続写真】

世界ランキング上位順に出場資格が付与される本大会。64人が4人ずつの16グループに分かれ、マッチプレー方式で3日間の総当たり戦を実施。各グループの1位が週末の決勝トーナメントに進出するフォーマット。開幕に先立ち、16グループの組み合わせが発表された。

日本勢でただ1人出場する松山英樹はパトリック・キャントレー（米国）、カルロス・オルティス（メキシコ）、ブライアン・ハーマン（米国）との組に入った。世界ランキングで見ると4人の中ではキャントレーの10位がトップ。次いで24位の松山。45位のオルティス、ハーマンは59位となっている。

世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンはケビン・ナ、アダム・ロン（いずれも米国）とロバート・マッキンタイア（スコットランド）とのグループに。同2位のジャスティン・トーマス（米国）は2010年「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハウゼン（南アフリカ）、前回大会覇者のケビン・キスナー（米国）、13年大会を制したマット・クーチャー（米国）とタフな組に入った。