＜バレロ・テキサス・オープン　2日目◇2日◇TPCサンアントニオ オークス・コース（米テキサス州）◇7494ヤード・パー72＞

来週行われる「マスターズ」の前哨戦で、初日を5アンダー・4位タイで終えた松山英樹が、先ほど2日目の競技を開始した。トップとの差はわずかに3打。この後の上位争いへ向けて、引き続きの好ラウンドに期待したい。

松山英樹、2021年のドライバースイング【連続写真】

「久々にいいプレーができて楽しかった」と、初出場の大会で初日から7つのバーディ（2ボギー）を奪う快進撃。例年はマスターズに備えオープンウィークとするが、試合勘に磨きをかけるために出場を決意した舞台で、まずは納得のプレーができたようだ。

そして2日目は、午前8時9分（日本時間午後10時9分）にフィル・ミケルソン、マット・クーチャー（ともに米国）とともに10番パー4からティオフ。スタートホールでフェアウェイからのセカンドショットをグリーンに乗せ、2パットのパーで滑り出した。

初日を終えトップに立ったのは8アンダーのカミロ・ビジェガス（コロンビア）。2打差の2位タイにカン・スン（韓国）、キャメロン・トリンガル（米国）となった。4オーバー・110位タイと出遅れた小平智は、午後1時26分（日本時間3日午前3時26分）に10番ティからスタートする。