「でも、なかなか打たせてくれない。ティイングエリアからは狭く感じますし、右に木がせり出しているので余計打ちにくく感じます」。とはいえ、ここのフェアウェイバンカーは1ペナ確実というほどではないという。「大きくてあごが高いですが、グリーンを狙えはしたと思います。練習ラウンドで一度打ちましたが、アイアンで出すは出せた」と入れてしまっても気持ちを切り替えていきたい。
【2打目のポイント】奥はノーチャンス 手前に乗せたい
最後のグリーンを狙うショットもシビアな精度が要求される。「ここのホールもグリーンの傾斜がきつい。奥からだとちょっと触っただけでスーッと行ってしまう」。乗せることも大事だが、奥にはできるだけつけないようにするのもポイントだ。またグリーンの左にも傾斜があり、5メートル以内についても位置によってはすごく難しいパットが残る。
また、このホールに限ったことではないが、気をつけるべきはオーガスタのグリーンはホールを経るごとに速くなっていくということ。「打ったときに“弱い”と思っていても思った以上に転がっていく。その計算もしっかりとしていきたいですね」という距離計算も頭に入れておきたい。
ただし、ピンが真ん中の段の場合、後ろから、そして左右からの傾斜を使って寄る可能性も高い。
安田祐香(やすだ・ゆうか)
2000年12月24日生まれ、兵庫県神戸市出身、NEC所属。2019年「アジアパシフィック女子アマ」では8打差をつける圧勝を飾るなど、トップアマとしてその名をとどろかせた。同年の「オーガスタナショナル女子アマチュア」では日本人女性として初めてオーガスタナショナルでプレーし、3位タイに入る活躍を見せた。同年、プロテストに一発合格。初優勝が期待されるプロの1人である。163cm・53kg。
【2打目のポイント】奥はノーチャンス 手前に乗せたい
最後のグリーンを狙うショットもシビアな精度が要求される。「ここのホールもグリーンの傾斜がきつい。奥からだとちょっと触っただけでスーッと行ってしまう」。乗せることも大事だが、奥にはできるだけつけないようにするのもポイントだ。またグリーンの左にも傾斜があり、5メートル以内についても位置によってはすごく難しいパットが残る。
また、このホールに限ったことではないが、気をつけるべきはオーガスタのグリーンはホールを経るごとに速くなっていくということ。「打ったときに“弱い”と思っていても思った以上に転がっていく。その計算もしっかりとしていきたいですね」という距離計算も頭に入れておきたい。
ただし、ピンが真ん中の段の場合、後ろから、そして左右からの傾斜を使って寄る可能性も高い。
安田祐香(やすだ・ゆうか)
2000年12月24日生まれ、兵庫県神戸市出身、NEC所属。2019年「アジアパシフィック女子アマ」では8打差をつける圧勝を飾るなど、トップアマとしてその名をとどろかせた。同年の「オーガスタナショナル女子アマチュア」では日本人女性として初めてオーガスタナショナルでプレーし、3位タイに入る活躍を見せた。同年、プロテストに一発合格。初優勝が期待されるプロの1人である。163cm・53kg。