<マスターズ 初日◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
「練習グリーンの状態と全然違った」。本グリーンの状態をブライソン・デシャンボー(米国)はそう語った。キレイな緑のオーガスタ・グリーンは影を潜め、ベアグラウンドかと思わせるほどの色や硬さを見せる場所もあった。
松山英樹、2021年のドライバースイング【連続写真】
そんな“カチカチ”コンディションのなかで、各選手は当然のように苦戦した。ショートアイアンで打ったショットがグリーン上で大きく跳ねて、ピンの奥へ。下りのラインが残ると触るだけのパッティング、それでも1メートル以上オーバーして返しを外す。17番でこの日唯一のボギーを喫した松山英樹がまさにそうだったが、ほとんどの選手はそれ以上に手を焼いた。7アンダー、首位発進のジャスティン・ローズ(イングランド)は神が舞い降りたかのような異次元ゴルフを展開したが、どの選手もホールアウト後は疲れ切った様子だった。
初日は多くの事件が選手を襲った。なかでも驚きとともに紹介されているのが、ベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)のイーグルパット。なんとグリーン上からパッティングで池ポチャの憂き目に遭った。
ウィースバーガーは15番パー5で2オンに成功。右手前のピンに対して左奥15メートルの距離だったが、そこからのイーグルトライはスライスラインで、カップ手前で右に大きく切れると、そのまま傾斜を勢いよく転がり落ちて手前の池へと滑り込んだ。
「練習グリーンの状態と全然違った」。本グリーンの状態をブライソン・デシャンボー(米国)はそう語った。キレイな緑のオーガスタ・グリーンは影を潜め、ベアグラウンドかと思わせるほどの色や硬さを見せる場所もあった。
松山英樹、2021年のドライバースイング【連続写真】
そんな“カチカチ”コンディションのなかで、各選手は当然のように苦戦した。ショートアイアンで打ったショットがグリーン上で大きく跳ねて、ピンの奥へ。下りのラインが残ると触るだけのパッティング、それでも1メートル以上オーバーして返しを外す。17番でこの日唯一のボギーを喫した松山英樹がまさにそうだったが、ほとんどの選手はそれ以上に手を焼いた。7アンダー、首位発進のジャスティン・ローズ(イングランド)は神が舞い降りたかのような異次元ゴルフを展開したが、どの選手もホールアウト後は疲れ切った様子だった。
初日は多くの事件が選手を襲った。なかでも驚きとともに紹介されているのが、ベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)のイーグルパット。なんとグリーン上からパッティングで池ポチャの憂き目に遭った。
ウィースバーガーは15番パー5で2オンに成功。右手前のピンに対して左奥15メートルの距離だったが、そこからのイーグルトライはスライスラインで、カップ手前で右に大きく切れると、そのまま傾斜を勢いよく転がり落ちて手前の池へと滑り込んだ。