<マスターズ 初日◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
史上5人目となる生涯グランドスラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)だったが、グリーンの硬さと中盤になり強まった風に苦しみ、初日4オーバー・60位タイと大きく出遅れた。
マキロイは小さいのになんであんなに飛ぶの?【連続写真解説】
5番、6番のボギーで2オーバーとした後の7番パー4では、“思わぬアクシデント”も。ここのティショットを左の林に打ち込むと、グリーンを狙ったセカンドショットが白髪の男性のふくらはぎに直撃した。グリーンに乗せるためこの男性をターゲットにしたというが、実はこれがマキロイの父親だった。「打つ30秒前くらいかな、父親だということに気づいていた。(直撃後)かなり素早く立ち去って行ったので、大丈夫だと思った」とすぐに無事を確認できたことで胸をなでおろしたが、ヒヤリとするできごとになった。
選手のボールがギャラリーに当たってしまった場合、サイン入りのボールなどを手渡すのが通例となっているが、父親も「サイン入りの手袋をもらわないと」とジョークを“ポツリ”。これに対しマキロイも「父親は僕のサインは見飽きてるだろう。まずはすぐに氷で冷やさないと。袋詰めの冷凍豆にサインでもして渡すよ(笑)」と“応戦”した。
直後の8番パー5では初バーディを奪ったが、1日を通じてリズムを取り戻すことはできず。2バーディ・6ボギーの「76」に終わり、明日の巻き返しが必要な状況となった。「少し練習をして、明日はもっといい気分でプレーがしたいね」。偉業達成へ、仕切り直しといきたい。
史上5人目となる生涯グランドスラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)だったが、グリーンの硬さと中盤になり強まった風に苦しみ、初日4オーバー・60位タイと大きく出遅れた。
マキロイは小さいのになんであんなに飛ぶの?【連続写真解説】
5番、6番のボギーで2オーバーとした後の7番パー4では、“思わぬアクシデント”も。ここのティショットを左の林に打ち込むと、グリーンを狙ったセカンドショットが白髪の男性のふくらはぎに直撃した。グリーンに乗せるためこの男性をターゲットにしたというが、実はこれがマキロイの父親だった。「打つ30秒前くらいかな、父親だということに気づいていた。(直撃後)かなり素早く立ち去って行ったので、大丈夫だと思った」とすぐに無事を確認できたことで胸をなでおろしたが、ヒヤリとするできごとになった。
選手のボールがギャラリーに当たってしまった場合、サイン入りのボールなどを手渡すのが通例となっているが、父親も「サイン入りの手袋をもらわないと」とジョークを“ポツリ”。これに対しマキロイも「父親は僕のサインは見飽きてるだろう。まずはすぐに氷で冷やさないと。袋詰めの冷凍豆にサインでもして渡すよ(笑)」と“応戦”した。
直後の8番パー5では初バーディを奪ったが、1日を通じてリズムを取り戻すことはできず。2バーディ・6ボギーの「76」に終わり、明日の巻き返しが必要な状況となった。「少し練習をして、明日はもっといい気分でプレーがしたいね」。偉業達成へ、仕切り直しといきたい。