ここ数年はドライバー不振に見舞われていたが、この日フェアウェイを外したのは3回だけ。「悪いスイングは9番と13番の2回だけ。あとのショットは本当に良かった」と自信を見せる。一方グリーン上は32パット。だが「決してパッティングは良くなかったが、このグリーンコンディションなら仕方がない」と割り切った。
スピースとコースの相性の良さは勝利だけではない。初出場の14年に2位に入ると、15年にグリーンジャケットに袖を通した。さらに翌年も再び2位で、18年は3位に入っている。「なぜかここに来ると自分らしいプレーができる。このグリーンで6打差なら、まだまだ勝負はこれからだ」。気合いを込めて追い上げを目指す。(文・武川玲子=米国在住)
スピースとコースの相性の良さは勝利だけではない。初出場の14年に2位に入ると、15年にグリーンジャケットに袖を通した。さらに翌年も再び2位で、18年は3位に入っている。「なぜかここに来ると自分らしいプレーができる。このグリーンで6打差なら、まだまだ勝負はこれからだ」。気合いを込めて追い上げを目指す。(文・武川玲子=米国在住)