<マスターズ 2日目◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
3週間前にはまだ「マスターズ」の出場資格がなかったブライアン・ハーマン(米国)。3月に入り好調が続くと「ザ・プレーヤーズ選手権」で3位、「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」で5位に入り、世界ランキングは49位に浮上した。3月29日付けで50位内の選手が受ける招待を滑り込みで獲得し、自身3度目の出場を果たした。
飛びすぎ! デシャンボーがパー5で1オン狙いの豪打【動画】
2位で迎えた2日目は「オーガスタでリーダーボードの上に自分の名前があれば、誰だって緊張する。きょうはとてもナーバスだった」と34歳。
2番パー5でグリーン手前からのチップを30センチに寄せてバーディを奪い、「あれで落ち着いた」。後半は13番パー5でグリーンエッジから1メートルに寄せてバーディ、17番で6メートル、18番も5メートルを沈めて上がり2ホールで連続バーディと伸ばした。
身長170センチ。小柄なハーマンは飛ばない選手の代表と言われてきた。今季の米ツアーでは平均292.4ヤードで143位。キャリアで見ても、平均300ヤードを超えたことは一度もない。「それでも僕のゲームはショートゲームが平均値では戦えない」と昨年以降はアプローチ、パッティングを磨くことに集中してきた。「15年にマスターズ初出場のときはとても興奮して、もっと飛距離がいるからドライバーを変えたりとか、いろいろと準備をした。でも予選落ちだった。今は、自分もここで戦えている。300ヤード飛ばなくても戦える」と胸を張る。
3週間前にはまだ「マスターズ」の出場資格がなかったブライアン・ハーマン(米国)。3月に入り好調が続くと「ザ・プレーヤーズ選手権」で3位、「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」で5位に入り、世界ランキングは49位に浮上した。3月29日付けで50位内の選手が受ける招待を滑り込みで獲得し、自身3度目の出場を果たした。
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2位で迎えた2日目は「オーガスタでリーダーボードの上に自分の名前があれば、誰だって緊張する。きょうはとてもナーバスだった」と34歳。
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身長170センチ。小柄なハーマンは飛ばない選手の代表と言われてきた。今季の米ツアーでは平均292.4ヤードで143位。キャリアで見ても、平均300ヤードを超えたことは一度もない。「それでも僕のゲームはショートゲームが平均値では戦えない」と昨年以降はアプローチ、パッティングを磨くことに集中してきた。「15年にマスターズ初出場のときはとても興奮して、もっと飛距離がいるからドライバーを変えたりとか、いろいろと準備をした。でも予選落ちだった。今は、自分もここで戦えている。300ヤード飛ばなくても戦える」と胸を張る。