<マスターズ 最終日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
悲願の海外メジャー制覇。松山英樹が33回目の挑戦で、その栄光の瞬間を迎えた。米国男子ツアーでも4年間勝利から遠ざかっていた松山が、ついに、ついに夢を実現した。
2011年にアマチュアとしてはじめて「マスターズ」に出場して以来、常に日本のゴルフ界を引っ張ってきた。13年には日本ツアーで賞金王になるとともに、スポット参戦した米ツアーで上位に入り、メンバーに格上げ。主戦場を米国に移した。
翌14年には歓喜の瞬間を迎えた。青木功、丸山茂樹、今田竜二に続く米ツアー制覇。伝統と歴史ある「ザ・メモリアル・トーナメント」で、ジャック・ニクラス(米国)に祝福され、はにかんだ松山の笑顔が印象的だった。
その翌々年から勝利を重ね、米ツアー通算5勝。そのうち2勝は世界ゴルフ選手権のWGCシリーズで手にしたものだった。次はメジャー獲りと期待されたが、足踏みが続いた。そして、のどから手がでるほどほしかった米ツアー6勝目。それをメジャー制覇という偉業で成し遂げた。
悲願の海外メジャー制覇。松山英樹が33回目の挑戦で、その栄光の瞬間を迎えた。米国男子ツアーでも4年間勝利から遠ざかっていた松山が、ついに、ついに夢を実現した。
2011年にアマチュアとしてはじめて「マスターズ」に出場して以来、常に日本のゴルフ界を引っ張ってきた。13年には日本ツアーで賞金王になるとともに、スポット参戦した米ツアーで上位に入り、メンバーに格上げ。主戦場を米国に移した。
翌14年には歓喜の瞬間を迎えた。青木功、丸山茂樹、今田竜二に続く米ツアー制覇。伝統と歴史ある「ザ・メモリアル・トーナメント」で、ジャック・ニクラス(米国)に祝福され、はにかんだ松山の笑顔が印象的だった。
その翌々年から勝利を重ね、米ツアー通算5勝。そのうち2勝は世界ゴルフ選手権のWGCシリーズで手にしたものだった。次はメジャー獲りと期待されたが、足踏みが続いた。そして、のどから手がでるほどほしかった米ツアー6勝目。それをメジャー制覇という偉業で成し遂げた。