世界ランキング1位のDJことダスティン・ジョンソン（米国）が、左膝の痛みから13日開幕で松山英樹のマスターズ明け初戦となる「AT＆Tバイロン・ネルソン」（米テキサス州ダラス・TPCクレイグランチ）を欠場する。

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「大会を欠場するのはとても残念だが、左膝の違和感が周期的に起こって、チームとトレーナーと相談した結果、自宅でリハビリに集中するのがベストな選択となった。この状況はとてもうれしくなく、ダラスに居る大事な友人たちをとてもがっかりさせたと思う。スポンサーのAT＆T、ダラスのセールスマンクラブのメンバーにはとても申し訳なく思う」とDJはステートメントを発表した。

現在世界ランキング1位のDJだが、昨今は不調が続き、3月のフロリダシリーズ以降6大会でトップ10入りはなし、ディフェンディングチャンピオンとして出場したマスターズも予選落ちだった。

DJは19年9月に左膝の関節鏡下手術を受けている。今年に入ってDJが直前に大会出場を取りやめるのはAT＆Tペブルビーチ・プロアマ、バレロ・てきさすオープンに続き3大会目。次週、20日にサウスカロライナ州キアワアイランドで開幕するメジャー、「全米プロゴルフ選手権」には出場する予定となっている。（武川玲子＝米国在住）