「金谷選手は欧州ツアーのシード権に対して、高いモチベーションがあると思うんです。このメジャーであったり、世界ゴルフ選手権のポイントは欧州ツアーにつながっていく。積み重ねていけば、今シーズンでシードが獲れて、来年からは欧州ツアーに参戦できる。なので、『優勝』を目指すとか、経験を積むとかではないとは思う。彼は戦いに行っていて、50位よりは45位でもポイントを稼いだほうがいいわけです。そういう意味では、優勝争いに加われなくてもモチベーションが崩れない強みがあります。とにかく予選を通過して、少しでも上の順位で上がってほしいですね」
世界を獲った男と、世界を目指す若武者2人の挑戦がいま幕を開ける。
杉澤伸章
すぎさわ・のぶあき 75年生まれ。愛知県出身。21歳のときに横田真一の専属キャディとしてキャリアをスタート。2002年には米国男子ツアーで戦っていた丸山茂樹と契約し、米ツアー2勝をサポートした。その後は、宮里優作が初優勝したときにバッグを担いだり、松山英樹のバッグを担いだことも。現在はゴルフ中継の解説者としても活躍している。今回の全米プロでは現地リポーターを務める。
世界を獲った男と、世界を目指す若武者2人の挑戦がいま幕を開ける。
杉澤伸章
すぎさわ・のぶあき 75年生まれ。愛知県出身。21歳のときに横田真一の専属キャディとしてキャリアをスタート。2002年には米国男子ツアーで戦っていた丸山茂樹と契約し、米ツアー2勝をサポートした。その後は、宮里優作が初優勝したときにバッグを担いだり、松山英樹のバッグを担いだことも。現在はゴルフ中継の解説者としても活躍している。今回の全米プロでは現地リポーターを務める。