＜全米プロゴルフ選手権　2日目◇21日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース（サウスカロライナ州）◇7876ヤード・パー72＞

初日に苦戦したグリーン上に、2日目も苦しんだ。トータル4オーバーから予選通過を目指した星野陸也だったが、この日もパターが振るわずに7ボギー・2ダブルボギーとまさかのバーディ0個。「83」と崩れ、トータル15オーバーで決勝に進むことができなかった。

首位タイのミケルソン、しぶいブラッシー【写真】

「スタートから3パット、3パットして…」と、2番の557ヤードのパー5も、2オンに成功するも「50センチ無いのをはずした」とチャンスを逃した。「もうここまで外すか。こんなに入らないことがあるのか、というくらい」と、ことごとくパターが決められなかった。

初日から悪くなかったショットも、悪い流れに引きずられて調子を落としていった。「そもそも普通のラインも読めていない。考えすぎかと思ったけど、そのうちショットが悪くなって全て終わった。いやー、めちゃくちゃ悔しい」と、悔いの残る2日間となった。

この後は、次の海外メジャー「全米オープン」出場に向けてカリフォルニアで行われる予選会に出場する予定。「松山さんはさすが、すごいと思う」とこのコースで2打差4位タイにつける選手を引き合いに出しながら、「いろんな芝質も練習して、この悔しい思いを晴らしたい」と、リベンジを目指す。