前述したデシャンボーやミケルソンは、ロフト“5度台”のドライバーを採用したことでも話題になった。これは、長尺ゆえのしなり戻りでインパクトロフトが寝てしまうことへの対策だろう。一般ユーザーがそこまでロフトの立ったモデルを入手するのは困難だし、そもそもミート率が下がる長尺で、そこまでロフトの立ったヘッドを使うのは、方向性を考えたときに、かなりのリスクとなるだろう。
ちなみに、誌面に登場したアマチュアの大谷さんは、“ゆったりスイングするタイプ”。「ゆったりタイプはある程度長くしても振り切れるのですが、スイングタイプが速い人は逆に初速が落ちる可能性もあります」とクラブフィッターの吉田氏は話す。そう考えると、もっと短いドライバーの方が、ミート率が上がって飛ぶかもしれない。結局、アマチュアゴルファーは“長ければ飛ぶわけではない”ということになりそうだ。
ちなみに、誌面に登場したアマチュアの大谷さんは、“ゆったりスイングするタイプ”。「ゆったりタイプはある程度長くしても振り切れるのですが、スイングタイプが速い人は逆に初速が落ちる可能性もあります」とクラブフィッターの吉田氏は話す。そう考えると、もっと短いドライバーの方が、ミート率が上がって飛ぶかもしれない。結局、アマチュアゴルファーは“長ければ飛ぶわけではない”ということになりそうだ。