ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

帝王ニクラスも気遣った「波乱」と「動揺」、勝者と敗者【舩越園子コラム】

帝王ニクラスも気遣った「波乱」と「動揺」、勝者と敗者【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年6月7日 12時06分

24歳のモリカワは2019年に米ツアーデビューし、このミュアフィールド・ビレッジで開かれた2020年ワークデー・チャリティ・オープンでは強豪ジャスティン・トーマスを見事に下した。さらには全米プロを制してメジャーチャンプとなり、米ツアー通算4勝の実力者となった。

29歳のキャントレーはこれまでに通算3勝を挙げており、そのうちの1勝は2019年のメモリアルトーナメントだった。

つまり、モリカワもキャントレーもミュアフィールド・ビレッジで勝利した経験があり、モリカワの4勝のうち3勝はニクラス設計のコースで挙げたもの。どちらもコースとの相性は抜群だ。

しかし、今年のミュアフィールド・ビレッジは大改造されており、ニクラスいわく、「難しくするつもりはなかったが、いいコースにしようとしたら難しくなってしまった」。

モリカワもキャントレーも最終日の序盤は出入りの激しいゴルフになった。ニクラスが指摘したように、少なからず動揺はあったのだろう。だが、2人とも淡々と戦い続け、ともにトータル13アンダーでサドンデス・プレーオフへ突入した。

1ホール目の18番。フェアウエイからの第2打をグリーン左に外したモリカワは、3打目で寄せた後、1.5メートルのパーパットを沈めることができなかった。

関連記事

ザ・メモリアルトーナメントのニュース

PGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

大会前日に表示されます

おすすめコンテンツ

関連サイト