<全米オープン 2日目◇18日◇トリーパインズGCサウスC(米カリフォルニア州)◇7652ヤード・パー71>
「全米プロ」でフィル・ミケルソン(米国)がメジャー最年長優勝を果たし、ゴルフ界の話題をさらったばかりだが、今大会でもベテランがリーダーボードの最上位に立っている。
マスターズ覇者・松山英樹 2021年のドライバースイング【連続写真】
トータル5アンダー・首位タイで2日目を終えたイングランドのリチャード・ブランド、48歳。世界的には無名と言っていい。今年5月の欧州ツアー「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」で478回目の挑戦にして、念願の初優勝をつかんだ。1996年にプロ転向。48歳での初優勝はツアー最年長記録だった。
「ちょっとした失望、ちょっとした劣等感があった」
長らくツアーで勝てなかった自身のキャリアを、ブランドはそう振り返る。何度もツアー出場権を失い、『引退』の2文字が頭をよぎったことも少なくない。それでも、「7回倒されても、8回立ち上がる」。七転八起の思いで選手生活を続けてきた。
「全米プロ」でフィル・ミケルソン(米国)がメジャー最年長優勝を果たし、ゴルフ界の話題をさらったばかりだが、今大会でもベテランがリーダーボードの最上位に立っている。
マスターズ覇者・松山英樹 2021年のドライバースイング【連続写真】
トータル5アンダー・首位タイで2日目を終えたイングランドのリチャード・ブランド、48歳。世界的には無名と言っていい。今年5月の欧州ツアー「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」で478回目の挑戦にして、念願の初優勝をつかんだ。1996年にプロ転向。48歳での初優勝はツアー最年長記録だった。
「ちょっとした失望、ちょっとした劣等感があった」
長らくツアーで勝てなかった自身のキャリアを、ブランドはそう振り返る。何度もツアー出場権を失い、『引退』の2文字が頭をよぎったことも少なくない。それでも、「7回倒されても、8回立ち上がる」。七転八起の思いで選手生活を続けてきた。