セベ・バレステロス、ホセ・マリア・オラサバル、セルヒオ・ガルシアら地元の英雄たちも果たせなかった全米制覇。「きっと今回の大会も取材をしたかったはず。かれは僕が間違ったこと、正しいことをしたときもいつも指摘してくれた」と、思い出を語った。
2週前の「ザ・メモリアルトーナメント」ではラーム自身もコロナ感染という不運に見舞われた。大会前にコロナ陽性者と濃厚接触の疑いがあったため、その週ラームは毎日の検査を必須とされていた。大会2日目までは陰性だったが、3日目のプレー終了後に陽性が判明。6打のリードを持って最終日に向かうはずだったが、陽性を知らされると崩れ落ち、大会を強制棄権。隔離期間に入った。
「フェアじゃないという人もいたけど、あれは誰のせいでもなかった。あの処置は正しかった。昨年から大変な時期が続いている。コロナは僕たちが生きるこの世界で現実なんだ。幸いにも僕も家族も無事だったけど、多くの人が犠牲になっている。みんなでコロナを乗り越えないといけないんだ」
26歳にとって、この1年は激動の連続。「あんなこともあったけど、なにかいいことがきっとあると思っていた」。友を想い、家族を想い、不運を乗り越え前を向き、そして過酷な戦いを制したラーム。これ以上ない最高の父の日が、ラームをさらに強くすることになりそうだ。
2週前の「ザ・メモリアルトーナメント」ではラーム自身もコロナ感染という不運に見舞われた。大会前にコロナ陽性者と濃厚接触の疑いがあったため、その週ラームは毎日の検査を必須とされていた。大会2日目までは陰性だったが、3日目のプレー終了後に陽性が判明。6打のリードを持って最終日に向かうはずだったが、陽性を知らされると崩れ落ち、大会を強制棄権。隔離期間に入った。
「フェアじゃないという人もいたけど、あれは誰のせいでもなかった。あの処置は正しかった。昨年から大変な時期が続いている。コロナは僕たちが生きるこの世界で現実なんだ。幸いにも僕も家族も無事だったけど、多くの人が犠牲になっている。みんなでコロナを乗り越えないといけないんだ」
26歳にとって、この1年は激動の連続。「あんなこともあったけど、なにかいいことがきっとあると思っていた」。友を想い、家族を想い、不運を乗り越え前を向き、そして過酷な戦いを制したラーム。これ以上ない最高の父の日が、ラームをさらに強くすることになりそうだ。