<全英オープン 事前情報◇13日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>
今年で第149回を迎える「全英オープン」。長い歴史の中で120人以上のチャンピオンが誕生してきたが、その出身国は15カ国に限られる。開催国のスコットランド、イングランド、米国やオーストラリア勢が多くを占める中、2人目のチャンピオン誕生を待つ国が7カ国。母国の唯一の全英覇者7名にスポットライトを当て、過去の大会を振り返る。
笹生優花とマキロイのスイングをコマ送りで徹底比較
■フランス 1907年優勝:アルノー・マッシー(会場:ロイヤル・リバプール)
フランス人として、そしてヨーロッパ大陸から初めての全英優勝者になった。大会最多の6勝を誇るハリー・バードンらを抑えて2位に2打差をつけて優勝。1911年のロイヤル・セントジョージズで行われた大会では、プレーオフでバードンに敗退した。
ちなみに、全英オープンで知られるフランス人といえばジャン・バンデベルデ。99年のカーヌスティでの最終日、当時無名のバンデベルデが2位に3打差をつけて単独首位に立っていたが18番でダブルボギーを叩いてプレーオフに突入。ポール・ローリーに敗れ、2人目のフランス人チャンピオンにはなれなかった。
■ニュージーランド 1963年優勝:ボブ・チャールズ(会場:ロイヤルリザム&セントアンズGC)
パットの名手として知られたチャールズは、フィル・ロジャースとのプレーオフを制して優勝。当時のフォーマットで36ホールのプレーオフを行い、最終的に8打差をつけて圧勝した。ニュージーランド人としてだけでなく、左利き(右打ち)のプレーヤーとしても初優勝だった。
今年で第149回を迎える「全英オープン」。長い歴史の中で120人以上のチャンピオンが誕生してきたが、その出身国は15カ国に限られる。開催国のスコットランド、イングランド、米国やオーストラリア勢が多くを占める中、2人目のチャンピオン誕生を待つ国が7カ国。母国の唯一の全英覇者7名にスポットライトを当て、過去の大会を振り返る。
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■フランス 1907年優勝:アルノー・マッシー(会場:ロイヤル・リバプール)
フランス人として、そしてヨーロッパ大陸から初めての全英優勝者になった。大会最多の6勝を誇るハリー・バードンらを抑えて2位に2打差をつけて優勝。1911年のロイヤル・セントジョージズで行われた大会では、プレーオフでバードンに敗退した。
ちなみに、全英オープンで知られるフランス人といえばジャン・バンデベルデ。99年のカーヌスティでの最終日、当時無名のバンデベルデが2位に3打差をつけて単独首位に立っていたが18番でダブルボギーを叩いてプレーオフに突入。ポール・ローリーに敗れ、2人目のフランス人チャンピオンにはなれなかった。
■ニュージーランド 1963年優勝:ボブ・チャールズ(会場:ロイヤルリザム&セントアンズGC)
パットの名手として知られたチャールズは、フィル・ロジャースとのプレーオフを制して優勝。当時のフォーマットで36ホールのプレーオフを行い、最終的に8打差をつけて圧勝した。ニュージーランド人としてだけでなく、左利き(右打ち)のプレーヤーとしても初優勝だった。