■アルゼンチン 1967年優勝:ロベルト・デ・ビセンゾ(会場:ロイヤル・リバプール)
1950年にも2位に入るなど、全英オープンで好成績を残してきたが、44歳で迎えた67年大会でついに大会初制覇を果たした。アルゼンチンの選手では、アントニオ・セルダが51年大会で2位、アンドレス・ロメロが2007年に3位タイに入るなど優勝に近づいた。
■スペイン 1979、84、88年優勝:セベ・バレステロス
世界ランク1位のジョン・ラームを始め、全英で2度2位に入ったセルヒオ・ガルシアなど強豪ぞろいのスペインだが、優勝者は現在バレステロスのみ。1979年にロイヤルリザム&セントアンズGCで大会初制覇を果たし、84年のセント・アンドリュース オールドコース、88年に再びロイヤルリザムで3勝目を挙げている。
■ジンバブエ 1994年優勝:ニック・プライス(会場:ターンベリー)
プライスは1982年、88年大会で2位に入っており、悲願の全英制覇を果たしたのは94年だった。トップを走っていたイェスパー・パーネビック(スウェーデン)が終盤に崩れ、プライスが逆転。自身2つめのメジャータイトルを獲得し、1カ月後には「全米プロゴルフ選手権」でも優勝を挙げた。
■スウェーデン 2016年優勝:ヘンリック・ステンソン(会場:ロイヤルトゥルーン)
単独首位から出たステンソンは、最終日にメジャーの最少ストロークタイ(当時)に並ぶ「63」をマーク。競っていたフィル・ミケルソン(米国)を振り切り、トータル20アンダーというスコアでメジャー初制覇を果たした。全英だけでなく、スウェーデン男子として初メジャーチャンピオンに輝いた。
■イタリア 2018年優勝:フランチェスコ・モリナリ(会場:カーヌスティGL)
3日目を終えてトップにはザンダー・シャウフェレ、ジョーダン・スピース、ケビン・キスナー(いずれも米国)が立っていたが、首位と3打差の5位から最終日をスタートしたモリナリが「69」をマークして逆転優勝。一時はタイガー・ウッズ(米国)も首位に立って10年ぶりのメジャー制覇に注目が集まったが、「71」と停滞して6位で終了。モリナリがイタリア人として初のメジャー覇者となった。
1950年にも2位に入るなど、全英オープンで好成績を残してきたが、44歳で迎えた67年大会でついに大会初制覇を果たした。アルゼンチンの選手では、アントニオ・セルダが51年大会で2位、アンドレス・ロメロが2007年に3位タイに入るなど優勝に近づいた。
■スペイン 1979、84、88年優勝:セベ・バレステロス
世界ランク1位のジョン・ラームを始め、全英で2度2位に入ったセルヒオ・ガルシアなど強豪ぞろいのスペインだが、優勝者は現在バレステロスのみ。1979年にロイヤルリザム&セントアンズGCで大会初制覇を果たし、84年のセント・アンドリュース オールドコース、88年に再びロイヤルリザムで3勝目を挙げている。
■ジンバブエ 1994年優勝:ニック・プライス(会場:ターンベリー)
プライスは1982年、88年大会で2位に入っており、悲願の全英制覇を果たしたのは94年だった。トップを走っていたイェスパー・パーネビック(スウェーデン)が終盤に崩れ、プライスが逆転。自身2つめのメジャータイトルを獲得し、1カ月後には「全米プロゴルフ選手権」でも優勝を挙げた。
■スウェーデン 2016年優勝:ヘンリック・ステンソン(会場:ロイヤルトゥルーン)
単独首位から出たステンソンは、最終日にメジャーの最少ストロークタイ(当時)に並ぶ「63」をマーク。競っていたフィル・ミケルソン(米国)を振り切り、トータル20アンダーというスコアでメジャー初制覇を果たした。全英だけでなく、スウェーデン男子として初メジャーチャンピオンに輝いた。
■イタリア 2018年優勝:フランチェスコ・モリナリ(会場:カーヌスティGL)
3日目を終えてトップにはザンダー・シャウフェレ、ジョーダン・スピース、ケビン・キスナー(いずれも米国)が立っていたが、首位と3打差の5位から最終日をスタートしたモリナリが「69」をマークして逆転優勝。一時はタイガー・ウッズ(米国)も首位に立って10年ぶりのメジャー制覇に注目が集まったが、「71」と停滞して6位で終了。モリナリがイタリア人として初のメジャー覇者となった。