大会を制したのは無名のダークホース、ベン・カーティス(米国)。最終日に首位を走っていたトーマス・ビヨーン(デンマーク)が終盤に崩れて、カーティスがドラマチックに逆転優勝を飾った。
この時の体験、このリンクスゴルフとの出会いがケプカ少年にとっては人生の転機となった。その後プロとなったケプカが、欧州ツアーのチャレンジツアーに参戦して研鑽を磨いたのは周知の事実。そして日頃から「欧州が好きだ」と公言している。それだけに、「いつも英国に来るのが楽しみで仕方ないんだ」。そして続けた。
「実は子どもの頃に母親と弟と一緒にセントジョージズに来て、ベンの優勝を間近で見た。幸運にも、セント・アンドリュースとカーヌスティでプレーでき、全英オープンの最終日を見る機会を得ることができた。超楽しくて、あの時リンクスゴルフと“恋に落ちたんだ”」
そんなケプカは、久々に訪れたこのコースで今回は重要な場面でけっして“寝落ち”しないと誓い、当時の出来事について明かした。
「タイガー(ウッズ)が13番ホールをプレーしていて、弟のチェイスがタイガーに何かいったんだ。そしたらタイガーが返事をしてくれた。当時『すげぇ、カッコいい』と感じたのを覚えているよ
そしてトーマスが残り3ホールでバンカーにつかまり、その数ホール後ろにベンがいたんじゃないかな。でも僕は、気が付いたら、18番ホールのすぐ横のパビリオンで寝落ちしていた。だから終盤の大事な場面を見逃したんだ! 母親に『米国からわざわざ来たのになんで起こしてくれないんだ!』と怒鳴り散らしたのを覚えているよ」
この時の体験、このリンクスゴルフとの出会いがケプカ少年にとっては人生の転機となった。その後プロとなったケプカが、欧州ツアーのチャレンジツアーに参戦して研鑽を磨いたのは周知の事実。そして日頃から「欧州が好きだ」と公言している。それだけに、「いつも英国に来るのが楽しみで仕方ないんだ」。そして続けた。
「実は子どもの頃に母親と弟と一緒にセントジョージズに来て、ベンの優勝を間近で見た。幸運にも、セント・アンドリュースとカーヌスティでプレーでき、全英オープンの最終日を見る機会を得ることができた。超楽しくて、あの時リンクスゴルフと“恋に落ちたんだ”」
そんなケプカは、久々に訪れたこのコースで今回は重要な場面でけっして“寝落ち”しないと誓い、当時の出来事について明かした。
「タイガー(ウッズ)が13番ホールをプレーしていて、弟のチェイスがタイガーに何かいったんだ。そしたらタイガーが返事をしてくれた。当時『すげぇ、カッコいい』と感じたのを覚えているよ
そしてトーマスが残り3ホールでバンカーにつかまり、その数ホール後ろにベンがいたんじゃないかな。でも僕は、気が付いたら、18番ホールのすぐ横のパビリオンで寝落ちしていた。だから終盤の大事な場面を見逃したんだ! 母親に『米国からわざわざ来たのになんで起こしてくれないんだ!』と怒鳴り散らしたのを覚えているよ」