いわばすでにトッププロの仲間入りを果たしているだけに比較対象にもならないかもしれない。とはいえ、晴天の中で進んだ2日目に「64」を叩き出した24歳は、同郷のカーティスが18年前に達成した偉業を同じ会場でやってのけるチャンスがあるというわけだ。
だがモリカワ自身はそんなことは意に介せず、その視線の先には「自分こそが歴史を作り出す」という強い決意と、明るい未来しか見えていない。
それもそうだろう。例えばこの日の中盤の場面だ。8番から12番までの5ホール中4ホールでバーディを奪い、リーダーボードを一気に駆け上がった。この爆発力は、一流選手特有の雰囲気を感じさせた。
モリカワ自身は「初日からいいゴルフができたけど、きょうは、特に前半はフェアウェイを捉えられるホールが多かった」と振り返る。
「フェアウェーから8番、9番アイアンを持つのは気楽。デッドで狙っていくわけではないけど、アグレッシブなラインでプレーすることができる」と、持ち味の正確なアイアンショットが全英でも健在だ。
「全英オープンはメジャーの一つだが、メジャー大会のすべてが僕にとっては重要だ。伝統のある大会だからあちこちで“メモリアル”なものが目に付くけど、正直ゴルフの歴史に疎いんだ。それよりも、自分で歴史を作りたいタイプだからね」
だがモリカワ自身はそんなことは意に介せず、その視線の先には「自分こそが歴史を作り出す」という強い決意と、明るい未来しか見えていない。
それもそうだろう。例えばこの日の中盤の場面だ。8番から12番までの5ホール中4ホールでバーディを奪い、リーダーボードを一気に駆け上がった。この爆発力は、一流選手特有の雰囲気を感じさせた。
モリカワ自身は「初日からいいゴルフができたけど、きょうは、特に前半はフェアウェイを捉えられるホールが多かった」と振り返る。
「フェアウェーから8番、9番アイアンを持つのは気楽。デッドで狙っていくわけではないけど、アグレッシブなラインでプレーすることができる」と、持ち味の正確なアイアンショットが全英でも健在だ。
「全英オープンはメジャーの一つだが、メジャー大会のすべてが僕にとっては重要だ。伝統のある大会だからあちこちで“メモリアル”なものが目に付くけど、正直ゴルフの歴史に疎いんだ。それよりも、自分で歴史を作りたいタイプだからね」