ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「ボールも沈むしタフ」 松山英樹ら選手も警戒するラフの特徴は… “東京五輪セッティング”はどんな仕上がり?

「ボールも沈むしタフ」 松山英樹ら選手も警戒するラフの特徴は… “東京五輪セッティング”はどんな仕上がり?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年7月27日 18時00分

ただ日本代表の丸山茂樹ヘッドコーチ(HC)は、「ハイスコアを想定している」と事前の予想を立てている。その根拠の一つとして、「男子選手の飛距離だと、落ちた地点が下り傾斜になっているところが多い。それで余計に行っちゃう(ランが出る)」というポイントを挙げた。セカンド以降を短い番手で打つことができれば、自ずとチャンスの数は増えてくる。

またグリーンに関しては広く、アンジュレーションがあるのが特徴。ただ、2週間のあいだに男女が同じコースでプレーするため、「女子にも適用しなくてはいけない。グリーンの傾斜を考慮して適切なスピードになっている」と、速さを示すスティンプメーターは11フィート6インチほどを想定。重いとまではいかないが、通常のプロトーナメント程度の仕上がりになりそうだ。

星野も「グリーンのアンジュレーションもあるので、ピンがある面にしっかり落としてチャンスにつけるうえでティショットが大事」と繰り返したように、フェアウェイからグリーンを狙いバーディを奪う、という“正攻法”が重要度を増すコースになっている。

「特定のスコアを考えてコースセッティングはしていない。コースがタフかどうかは選手たちのプレー次第。今週ベストなプレーをした選手が優勝してくれれば」。“金メダル”獲得へ選手の力量がしっかり反映される舞台だとガーランド、ハイフ両氏は言った。そのコースを味方につける日本勢の姿が見られることに、期待したい。(文・間宮輝憲)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    終了

おすすめコンテンツ

関連サイト