<東京五輪ゴルフ競技(男子) 3日目◇31日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>
最終ホールで圧巻のベタピンバーディ締めを決めた米国代表のザンダー・シャウフェレ。激しい首位争いから頭一つ抜けて、トータル14アンダーの単独首位で3日目を終えた。
ティオフ前にグータッチをするシャウフェレと松山英樹【大会フォト】
この日のシャウフェレはティショットに大苦戦。はじめてフェアウェイを捉えたのが8番。それでもロングパット、ミドルパットをことごとく決めてスコアを伸ばした。「スイングが悪くてもパットは別物、そう言い聞かせていた」とメンタル面で持ちこたえ、金メダルに一番近い位置につけた。
同組の松山英樹、メキシコ代表のカルロス・オルティスらと激しい首位争いの1日だった。一時は5人が並ぶ展開となったが、最後の最後に見せたショットで自信を深めたと同時に、ライバルたちに強烈な印象を植え付けた。
今年の4月に行われた「マスターズ」。決勝ラウンド2日間のペアリングは松山とシャウフェレ。このときも激しい優勝争いを演じたが、シャウフェレは最終日の16番パー3で池につかまり、メジャー初優勝を逃した。そして松山が勝利。そんな関係性の2人、今回も最終2ラウンドでは、この2人が火花を散らすことになった。
最終ホールで圧巻のベタピンバーディ締めを決めた米国代表のザンダー・シャウフェレ。激しい首位争いから頭一つ抜けて、トータル14アンダーの単独首位で3日目を終えた。
ティオフ前にグータッチをするシャウフェレと松山英樹【大会フォト】
この日のシャウフェレはティショットに大苦戦。はじめてフェアウェイを捉えたのが8番。それでもロングパット、ミドルパットをことごとく決めてスコアを伸ばした。「スイングが悪くてもパットは別物、そう言い聞かせていた」とメンタル面で持ちこたえ、金メダルに一番近い位置につけた。
同組の松山英樹、メキシコ代表のカルロス・オルティスらと激しい首位争いの1日だった。一時は5人が並ぶ展開となったが、最後の最後に見せたショットで自信を深めたと同時に、ライバルたちに強烈な印象を植え付けた。
今年の4月に行われた「マスターズ」。決勝ラウンド2日間のペアリングは松山とシャウフェレ。このときも激しい優勝争いを演じたが、シャウフェレは最終日の16番パー3で池につかまり、メジャー初優勝を逃した。そして松山が勝利。そんな関係性の2人、今回も最終2ラウンドでは、この2人が火花を散らすことになった。