<東京五輪ゴルフ競技(男子) 最終日◇1日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>
「悔しいです」。7人の選手による“3位決定プレーオフ”で敗れた後、松山英樹はメダルを逃した直後の気持ちを素直に言葉にした。確実に金メダル獲得も視野に入っていた。しかし、表彰台にはあと一歩及ばなかった。
金メダルのシャウフェレと健闘を称えあう松山英樹【大会フォト】
正規の最終18番ホール。これが決まれば銅メダル獲得となる3.5メートルのバーディパットは、無情にもカップから逸れていった。パットに泣かされたこの日を象徴するような一打。この結果、厳しいプレーオフに進むことになり、そして4位タイという順位になってしまった。
「ショットで(バーディを)獲るしかないことはラウンド前から分かっていた。ひさびさの試合で、優勝争いもしていなかった。(パットに関して)新たなことをやりはじめて、どうなるかな、と。うまくいくかもしれないけど、ショットでチャンスを作らないと、とは思っていた」
3日目を終え、首位のザンダー・シャウフェレ(米国)と1打差の2位。母国開催の五輪で最終日最終組に入り、金メダルがかかったラウンドに臨んだ。スタートからパーを並べる松山に対して、シャウフェレは1、2番を連続バーディとしプレッシャーをかけた。しかし、そんな流れを変えられそうな最初のシーンが5番パー5できた。ここで1.1メートルのバーディパットを打つ場面が訪れたが、カップに蹴られた。
「悔しいです」。7人の選手による“3位決定プレーオフ”で敗れた後、松山英樹はメダルを逃した直後の気持ちを素直に言葉にした。確実に金メダル獲得も視野に入っていた。しかし、表彰台にはあと一歩及ばなかった。
金メダルのシャウフェレと健闘を称えあう松山英樹【大会フォト】
正規の最終18番ホール。これが決まれば銅メダル獲得となる3.5メートルのバーディパットは、無情にもカップから逸れていった。パットに泣かされたこの日を象徴するような一打。この結果、厳しいプレーオフに進むことになり、そして4位タイという順位になってしまった。
「ショットで(バーディを)獲るしかないことはラウンド前から分かっていた。ひさびさの試合で、優勝争いもしていなかった。(パットに関して)新たなことをやりはじめて、どうなるかな、と。うまくいくかもしれないけど、ショットでチャンスを作らないと、とは思っていた」
3日目を終え、首位のザンダー・シャウフェレ(米国)と1打差の2位。母国開催の五輪で最終日最終組に入り、金メダルがかかったラウンドに臨んだ。スタートからパーを並べる松山に対して、シャウフェレは1、2番を連続バーディとしプレッシャーをかけた。しかし、そんな流れを変えられそうな最初のシーンが5番パー5できた。ここで1.1メートルのバーディパットを打つ場面が訪れたが、カップに蹴られた。