＜WGC-フェデックス・セントジュード招待　初日◇5日◇TPCサウスウインド（テネシー州）◇7233ヤード・パー70＞

東京五輪明け初戦となる世界ゴルフ選手権の「WGC-フェデックス・セントジュード招待」が現地時間の5日に開幕。日本代表として五輪を戦い、メダルをかけた7人のプレーオフのすえに4位に入った松山英樹は4バーディ・2ボギーの「68」。2アンダー・26位タイと上々の立ち上がりを見せた。

松山英樹の五輪は4位に終わった　激闘を写真で振り返る【五輪フォト】

首位に立ったのは8アンダーまで伸ばしたハリス・イングリッシュ（米国）。2打差の2位タイにカルロス・オルティス（メキシコ）、イアン・ポールター（イングランド）、ジム・ハーマン、マシュー・ウルフ（ともに米国）が続いている。

また、米国代表に入りながらもコロナ陽性となり来日できなかったブライソン・デシャンボーが5アンダー・6位タイと好発進。東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ（米国）はイーブンパーの45位タイとやや出遅れた。

今年の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」優勝の資格で出場した木下稜介は4オーバーの64位タイ。ここからの巻き返しに期待したい。