東京五輪の金メダリスト、ザンダー・シャウフェレ(米国)はプレーオフ第2戦、BMW選手権の初日を6バーディ、1ボギーの「67」、首位と3打差の7位タイと好位置につけると「良いラウンドだった」と笑みがこぼれた。
シャウフェレの首にかかった金メダルがまぶしい
だが、そんなシャウフェレもラウンド中に「パターがない?!」と超焦る場面があった。
事が起きたのは11番。347ヤードのパー4を残り124ヤードをウエッジで1.8メートルにつけて歩き出すと、キャディのオースティン・カイザーがバックにパターが入っていないことに気づき、「パターはどこだ?」と青ざめた。
実はその前のホール、10番を終えたシャウフェレはホール内の簡易トイレに立ち寄った。その際に手にしていたパターをトイレに立てかけたのだが…。「あれは僕が悪かったんだ」とシャウフェレ。「てっきりオースティンが持っていってくれたと思い込んで…用が済んだあとも確かめなかったんだ」と説明した。
忘れてきたと気づいたキャディは猛ダッシュで10番に向かって走り出した。その距離往復でやく600メートル、パターを手にして息を切らせて帰ってきた。そのキャディの走りには観客からは大歓声が送られた。
シャウフェレの首にかかった金メダルがまぶしい
だが、そんなシャウフェレもラウンド中に「パターがない?!」と超焦る場面があった。
事が起きたのは11番。347ヤードのパー4を残り124ヤードをウエッジで1.8メートルにつけて歩き出すと、キャディのオースティン・カイザーがバックにパターが入っていないことに気づき、「パターはどこだ?」と青ざめた。
実はその前のホール、10番を終えたシャウフェレはホール内の簡易トイレに立ち寄った。その際に手にしていたパターをトイレに立てかけたのだが…。「あれは僕が悪かったんだ」とシャウフェレ。「てっきりオースティンが持っていってくれたと思い込んで…用が済んだあとも確かめなかったんだ」と説明した。
忘れてきたと気づいたキャディは猛ダッシュで10番に向かって走り出した。その距離往復でやく600メートル、パターを手にして息を切らせて帰ってきた。そのキャディの走りには観客からは大歓声が送られた。