の9名がポイントで選出された。

その後キャプテンのパドレイク・ハリントン（アイルランド）が選出したのはベテランのセルヒオ・ガルシア（スペイン）、イアン・ポールター（イングランド）、そしてライダーカップ初出場となる2019年「全英オープン」覇者のシェーン・ローリー（アイルランド）の3名。

「シェーン・ローリー（34歳）がルーキーだとは誰も思わない（笑）。シェーンはツアーでも大きな存在。選出するのは簡単だった」とハリントン。「セルヒオ（41歳）のライダーカップ戦績（22勝12敗7分）は選出するのに大きな要素だった」と話し、またポールターは “ポストマン”と呼ばれ必ず最終日に勝利を運んでくる選手として知られる。

「ポールター（45歳）はものすごく大きな情熱をチームに運んでくる。自分を発奮させてパートナーも、そしてチームにも大きな勢いとなる」とベテラン勢を選出した理由をハリントンは語った。

ライダーカップは24日、米ウィスコンシン州のウイスリングストレイツで開幕する。（文・武川玲子=米国在住）