その一方、米国チームは、ときにはペアリングや作戦で論争が起きた。ミケルソン自身もその要因となり、04年のハル・サットン主将、14年のトム・ワトソン主将の采配には異論を唱えたこともある。その後、ミケルソンはこの発言は自身のキャリアの中でももっとも後悔していることの一つに挙げているが…。
「欧州チームはみな自分が何をするべきか、マッチが始まる前に理解している。不安要素を持っていない」と欧州チームを称えるが、今年の米国チームはこれまでとは違うと言う。
「今年の我々は自分たちの役割を担って支え合う。そういうチームがスタートしているのが分かる。だから今年はベストなプレーができる。本当にそう思っている」
メジャー6勝を誇る百戦錬磨。51歳のミケルソンの経験が大きく生かされるか。そのミケルソンは今週、PGAツアー開幕戦「フォーティネット選手権」に出場する。(文・武川玲子=米国在住)
「欧州チームはみな自分が何をするべきか、マッチが始まる前に理解している。不安要素を持っていない」と欧州チームを称えるが、今年の米国チームはこれまでとは違うと言う。
「今年の我々は自分たちの役割を担って支え合う。そういうチームがスタートしているのが分かる。だから今年はベストなプレーができる。本当にそう思っている」
メジャー6勝を誇る百戦錬磨。51歳のミケルソンの経験が大きく生かされるか。そのミケルソンは今週、PGAツアー開幕戦「フォーティネット選手権」に出場する。(文・武川玲子=米国在住)