＜ザ・プレジデンツカップ　最終日＞◇20日◇ロイヤルメルボルンGC(6,897ヤード・パー71)

　オーストラリアのロイヤルメルボルンGCで開催された、世界選抜対米国選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」の最終日。この日はシングルス12試合が行われ、6勝6敗の引き分けに。通算で米国選抜が19ポイント、世界選抜が15ポイントとなり、米国選抜が7度目の勝利を飾った。

　世界選抜は金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)が連続して勝利。石川遼もバッバ・ワトソン(米国)を3アンド2で下し、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)の勝利で勢いに乗る。

　米国選抜はハンター・メイハン、ニック・ワトニーの勝利で反撃するが、アダム・スコット(オーストラリア)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)が粘りを見せて世界選抜に勝利を運ぶ。しかし、米国選抜はジム・フューリク、デビット・トムズ、タイガー・ウッズ、スティーブ・ストリッカーが立て続けに勝利を収め、4大会連続の勝利を飾った。

【最終結果】
米国選抜：19ポイント
世界選抜：15ポイント