現在石川が出場を予定しているのは10月19〜22日の4日間、72ホールを米カリフォルニア州ミュリエタのベアクリークGCで開催されるセカンドステージ。一昨年の実績(※昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止)では78選手が出場し、20位タイまでの23名がファイナルへと進んだ。
今年のファイナルは11月4〜7日の4日間で72ホール大会をジョージア州サバンナのザ・ランディングクラブで開催。19年の実績では154名が出場し、その中で来季のコーンフェリー・ツアー出場権を得るのは40位(タイ)までとなる。
ただしこの40位までの全員が来季のコーンフェリー・ツアーをフルに戦えるわけではない。
シーズンのフル出場権を得るのはメダリスト、1位(タイを含む)の選手だけ。2〜10位までは2度目のリシャッフルが行われるまでの約12試合の出場権、11〜40位までは最初のリシャッフルが実施される約8試合の出場権を得るというもの。リシャッフルはその後4試合ごとに行われるので、成績を落とすと出場の機会を失ってしまうというなんともサバイバルな戦いとなる。
このQTを経てコーンフェリー・ツアーを戦い、PGAツアーへ昇格したトップ選手はたくさんいる。
13年のファイナルステージで3位に入ったのはトニー・フィナウ、ジャスティン・トーマス(ともに米国)。パットン・キジーア(米国)は14年のファイナルステージで21位。先週のPGAツアー、「サンダーソンファームズ選手権」でツアー通算2勝目を挙げたサム・バーンズ(米国)は17年のファイナルステージで10位。韓国のイム・ソンジェは17年のファイナルステージで2位に入り、18年のコーンフェリー・ツアーで翌年のPGAツアーカードを獲得している。
今年のファイナルは11月4〜7日の4日間で72ホール大会をジョージア州サバンナのザ・ランディングクラブで開催。19年の実績では154名が出場し、その中で来季のコーンフェリー・ツアー出場権を得るのは40位(タイ)までとなる。
ただしこの40位までの全員が来季のコーンフェリー・ツアーをフルに戦えるわけではない。
シーズンのフル出場権を得るのはメダリスト、1位(タイを含む)の選手だけ。2〜10位までは2度目のリシャッフルが行われるまでの約12試合の出場権、11〜40位までは最初のリシャッフルが実施される約8試合の出場権を得るというもの。リシャッフルはその後4試合ごとに行われるので、成績を落とすと出場の機会を失ってしまうというなんともサバイバルな戦いとなる。
このQTを経てコーンフェリー・ツアーを戦い、PGAツアーへ昇格したトップ選手はたくさんいる。
13年のファイナルステージで3位に入ったのはトニー・フィナウ、ジャスティン・トーマス(ともに米国)。パットン・キジーア(米国)は14年のファイナルステージで21位。先週のPGAツアー、「サンダーソンファームズ選手権」でツアー通算2勝目を挙げたサム・バーンズ(米国)は17年のファイナルステージで10位。韓国のイム・ソンジェは17年のファイナルステージで2位に入り、18年のコーンフェリー・ツアーで翌年のPGAツアーカードを獲得している。