「去年、この大会で2位に入ったときはすごく良い調子で、良い選手だったと思う。だけど今年の僕はまったく別人だ」と堂々と胸を張った。

「すべてにおいて大人になったと思う。自分の思ったように物事が進まなくても客観的に考えられる。そして切り替えることができる。
だからこうして優勝争いを続けていると必ず勝つことができると信じている」と語った。

残念ながら次週の「ザ・CJカップ」は出場資格がギリギリだったために欠場を選択、「ZOZO Championship」も出ずに次戦は「ワールドワイド・テクノロジー選手権アット・マヤコバ」（11月4〜7日）に出場する。

「それまでしっかりと心身共に休めて、しっかりと調整する。今年の残りも楽しみだ」と明るい笑みでコースを去った。（武川玲子＝米国在住）