グレッグ・ノーマン（オーストラリア）がCEOを務める“リブゴルフ・インベストメンツ”（LIV Golf Investments）が、新たに3人のエグゼクティブスタッフを発表。中にはゴルフ界のビッグネームの存在も含まれた。

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同社はサウジアラビアの政府系投資ファンドが過半数を所有。アジアンツアーに2億ドル（約226億円）以上を投資し、アジアンツアーで年間10大会の開催を発表したばかり。また、かねてから噂のある新ツアー設立もあると目されている。

今回発表されたのは3人で、ビッグネームはスラッガー・ホワイト氏。ルール＆コンペティション、トーナメントディレクターの一人として40年間PGAツアーをけん引してきたが、今年現役を“引退”した。ところがそのホワイト氏は“リブゴルフ・インベストメンツ”のルール＆コンペティション・マネージメントのバイスプレジデントに就任。また、グレッグ・ノーマンカンパニーで7年間コミュニケーション担当だったジェーン・マクネリー女史が新たに“リブゴルフ・インベストメンツ”の代表となった。

さらに米スポーツ専門TVのESPNやWWE（ワールド・レスリング・エンターテインメント）などで25年以上の経験を持つウィル・スタージャー氏がチーフメディアオフィサーに就任した。

「我々はみな、“ゴルフのすべてが発展するという同じ目標を持っている。その目標を達成するために喜んでグレッグ・ノーマンのチームに入ることを選択した」とスタージャー氏はコメントを発表。「我々が起こす“革新”は世界中のゴルフファンがエキサイトすること。その構想を近く発表できることを楽しみにしている」と付け加えた。